自分は何を大切に生きているのだろう、何をよりどころに判断しているのだろう
そもそも、自分はどうだったら納得できるのだろうか?

自分らしく生きる~いうのは簡単ですが、実際のところ、「何が自分らしい」のかが分からなかったりします
では、ほかの人は? と周囲を見回してみると、いろんな人がいますし、それぞれがなんだか自分よりも楽しそう、嬉しそうだったりします。「人との比較ではありませんから」といわれても、目移りしてしまいますねぇ

自分がよりどころとしているところ、それを「これだ!」と思えるくらいにするには、少なくとも「これ」を言語化、つまり言葉にしてみることが欠かせません(言葉ではなくて、イメージや動きでもいいのですけれど)。
はたかちカードは、そのための手助けとなるツールです。
カードを繰っているうちに、そしてそれについてグループやカウンセラーと話してみることで、いろいろな言葉やイメージが紡ぎ出されてきます。そうするうちに、「あぁ、これかも・・・・」みたいなものが浮かんでくるのです。

このカードを使ったワークショップ、「はたかちワークショップ」はでも詳しく説明しています。
学生さんであれば90分くらい、社会人だと3時間弱くらいの時間がかかります。
自分のキャリアを考えるだけでなく、伝え合うというところから相互のコミュニケーションのあり方に気付くための研修にも使われます。
また、珍しいところでは、組織開発の場面での入り口の「場」として活用されてもいます。

「はたかち」カード利用の際は講習を受講することが必要です。詳しくは、NPO日本キャリア・カウンセリング研究会まで。
「はたかち」はNPO日本キャリア・カウンセリング研究会が商標を管理しています。